銘柄の選び方

株を始める際には、まず証券会社での口座開設が必要になります。証券会社によっても取り扱っている銘柄、商品が異なりますので、口座開設の際には希望銘柄、商品があるかの確認が必要です。また、株は生活費と関係のない余裕資金で行うことが原則です。この原則は自分のためにも従うべき事項です。実際、株を購入する際には、どこの銘柄を、いくらで、何株購入するかを決める必要があります。銘柄とは株式のことで、会社名と銘柄コードが表示されたものになります。注文をする際には銘柄コードを指定するようになります。銘柄には上場株、店頭株、未公開株がありますが、基本的に一般の投資者が購入できるのは、未公開株以外になります。株の売買で重要なのが、この銘柄を選びですが、上場株だけでも数千の銘柄が存在しますので選ぶのも容易ではありません。銘柄を選ぶためには情報収集が重要になります。まず必要となる情報は、企業の業績、成長性、安定性です。配当を目的とするか、値上がり益を目的とするか、また投資期間よっても重視する情報は変わってきます。PERやPBRなどの指数から判断がされる、将来性の高いグロース株や本来の価値に対して株価が割安といわれるバリュ株なども注目されている存在です。これに加えて、経済的、政治的、市場動向など、株価変動の要因をチェックする必要があります。数年単位で株を所有し続けるような長期投資であれば、業績や、事業や配当の安定した銘柄を選ぶことが重要です。長い時間をかけて株価が緩やかに変動するため、突発的なリスクは基本的には避けられます。しかし、不祥事や予想外の出来事によって急激に株価が下がることもないとは限りません。期間の概念は様々ですが、数週間から数ヶ月の中期投資や数日単位から短期投資であれば、値上がりする可能性のある株への投資になるため、今後の成長性や相場の流れなどに注目する必要があります。企業の情報は、ネット、証券会社、新聞、また、株の投資者には必須と言われる企業情報誌の会社四季報などから収集することができます。証券会社会社から提供される情報には板と呼ばれる、売買の需要と供給が希望株価と共に表示されたものがあります。気配値とも呼ばれ、売買の注文状況を把握できます。また、ネットなどで確認できる株価チャートがあります。過去の株価の動きがグラフで表示されたもので、過去の株価変動のパターンから、今後の変動を予測するテクニカル分析において欠かせない情報になります。

貸株

貸株という制度をご存知でしょうか?貸株というのは自分が購入した株を、一時的に証券会社に貸すことを言います。そして証券会社は借りた株に対して金利を支払っていくということになります。普通は株を持っているだけで金利がつくことはないのですが、証券会社に貸すということになると証券会社から金利がつくということになります。これが貸株です。貸株を行った場合には、今の日本では、年率として0.5パーセントの金利がつくと言われています。ということは、一〇〇〇〇〇〇円分株を持っていた場合には、購入して貸株制度を使ったら、1年で五〇〇〇円金利が入ることになりますから、5年放っておけば、何もしなくても金利だけでも25000円も受け取ることができるというとても美味しい取引になります。貸株制度を利用して、株取引以外での利益を出すという方法もあるのですが、残念なことがあります。それは貸株を行っているところがあまりないのです。現在貸株を行っている証券会社というのは本当に限られていて、今日本の証券会社で、貸株を行っているところというのは、マネックス証券が一番最初にやり始めたと言われています。インターネットの証券会社の中ではマネックス証券だけが行っています。貸株を利用してみたいと思っている人は、一度マネックス証券のサイトで確認してみてはいかがでしょうか。他の株取引と違った利益を出すことができるのでメリットになると思います。貸株というのは、株投資家にとっては、とてもメリットの高くて、とても有利な制度ですから、興味があるという人の場合には、ぜひ利用してみるといいのではないでしょうか。貸株お行った場合に証券会社が証券金融会社から、借りた株式の売却したときのお金というのは、証券金融会社へ担保として預けられることになります。このことは貸株代り金という名前で呼ばれています。貸し借り取引を行って証券金融機関が証券会社にお金を貸している株の総額は株残高と言われていますが、貸株残高というのは、毎日株の銘柄ごとに発表されていきますので、それを見て、貸株を利用していない人も増減状況をチェックしておくということは、株の値段を把握する際の一つの判断材料になると思いますので、必ず確認しておいた方がいい判断元になると思います。貸株は、顧客に株式を借りるという証券会社のシステムで、とても便利で投資家にとってはメリットが高いので要チェックです。

株式市場について

株の売買の取引は株式市場で行われます。日本では、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡にあります。特に有名なのは、東証と呼ばれている東京証券取引所で、日本最大の証券取引所です。ニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所と並ぶ規模で、世界的にも三大証券所として注目されている市場です。基本的には株式市場で上場している株以外は、一般の個人投資家は売買ができません。上場とは証券取引所で定められた審査を通過し、株の取引が行えるようになること意味します。日本の主たる証券取引所である東京、名古屋、大阪では市場が一部と二部に分かれています。定められている基準も違っていて、一部上場は二部上場よりも厳しい審査になります。また、新興市場と呼ばれる、中小企業やベンチャー会社が中心に上場している市場があります。会社が突然、証券取引所の一部上場するということはほとんどありませんので、審査の緩い新興市場では新規上場が盛んに行われています。ジャスダック市場、東京証券所の中にあるマザーズ、大阪証券所の中にあるヘラクレスが、主な新興市場になります。他に、札幌のアンビシャス市場、名古屋のセントレックス市場があります。新規上場する新規公開株は値動きが大きいことからも、注目をされている市場です。ジャスダックに関しては、現在は日本最大のベンチャー企業の新興市場でありますが、以前は店頭市場として、証券所に上場していない株を証券会社などの店頭で取り扱う店頭市場でした。2004年以降に店頭販売有価証券市場から取引所有価証券市場となり、自ら上場審査を行うなど、証券取引所としての業務を行っています。そのため、以前は認められていなかった、証券取引所への重複の上場も認められるようになっています。このような市場を通して株の取引が行われますが、投資家が実際に株を売買するのは証券会社になります。証券会社は投資家と証券取引所の仲介の役割をしています。野村証券、大和証券、また、銀行系列の証券会社などもあります。株を購入するためには、証券会社での口座の開設が必要になりますが、口座開設はイコール株の購入ではなく、お金を預けておくだけも可能ですし、複数の開設も可能です。また、SBI・イー・トレード、楽天証券など、インターネット上で店舗を持たない証券会社も多くなってきています。店舗費用や人件費用などがかからない為、手数料が安く、簡単に株の購入ができる方法として注目されています。そのため、従来の店舗を持つ証券会社もインターネット上での取引を拡大する傾向にあります。